富士宮市でのシンプルナチュラルなお庭のエクステリア工事

あなたが家を建てる時、どのようなデザインのイメージをするでしょうか。

  • モダンテイスト
  • ナチュラルテイスト
  • リゾート
  • 和風
  • アメリカン
  • シンプルモダン
  • 和モダン
  • ヨーロピアン etc...

などなど、様々なデザインを考えることができます。

お庭のパーツを選んでいくことも重要なことですが、まずは大まかな外構(エクステリア)の全体像を考えなくてはなりません。

まずは、これらの中から、建物や周辺環境と調和するものを選んでいくことを始めましょう。

それに従い、資材の配置や商品を選定して、よりあなたの希望に近づくお庭造りを目指しましょう。

本記事では、富士宮市で実際に行った「シンプルナチュラル」の外構工事(エクステリア工事)の施工事例を紹介します。

もくじ

1.お問い合わせからご契約まで

初めにお客様より、外構工事のお見積りのご依頼を頂きました。

具体的なイメージはすでにお持ちでしたので、商材やデザインに関することを弊社(MKプランニング株式会社)で色付けしながら打ち合わせを進めていきました。

現地でも打ち合わせを行い、水栓柱(すいせんちゅう:外部の水道の蛇口及びそれを取り付ける柱)の位置の確認やそれに伴う建築メーカーさんとのやり取りも打ち合わせと同時に行っていきます。

弊社でのお客様とのミーティングにおいては、資材のサンプルやカタログをみながら図面でのお庭を、よりリアルに想像して色を決めていきました。

図面は、もちろんパース図(ぱーすず:平面ではなく立体的に描いた図)を用いて実際の完成と近いものを作成していきます。※外構工事やエクステリア計画に必要不可欠なパース図とは

上記のような図面が最終図面となり、ご契約となりました。

ご契約後は、資材を発注して納期の確認を行い、その後に工事の着手日を選定していきます。

工事着手前に、近隣挨拶をして工事着手となります。

2.工事・資材紹介

本工事では、多くのエクステリア商材を使用しました。

デザイン重視の商品から、リーズナブルな製品までデザインやご予算に合わせてさまざまなものを採用しています。

工事個所ごとに、資材を紹介しますのであなたのお庭工事の参考にしてみてください。

2-1.カーポート設置工事

2台用のカーポートを設置させていただきました。

こちらの商品は、LIXILのネスカF2台用です。

シンプルなデザインは、多くのシーンで設置することができます。

本工事では、幅奥行き共5.4mの物を設置させていただきました。

お値段もリーズナブルなため、施工させていただくことがとても多い商品です。

2-2.駐輪場付き物置設置工事

上記写真の駐輪場付き物置を設置しました。

タクボ物置のMr.ストックマンプラスアルファという商品になります。

物置を設置しつつ、物置の壁を利用して駐輪場が設置できる優れた商品です。

側面からの吹きかける雨にも強いため、大切な自転車を守ることができます。

2-3.ブロック・フェンス工事

境界部にコンクリートの壁がありましたので、その上に上記写真の化粧ブロックを積ませていただきました。

TOYO工業のトーヨーイース・ワンを使用しました。

フェンスの柱を設置する際に、コンクリートの壁に穴を空けて施工することができます。

ただ、壁に大きな穴を空けてしまうことになるため、強度が大幅に弱くなってしまうのです。

それを防ぐために、このような化粧ブロックを用いてフェンス柱の基礎を作成します。

建物に隠れてしまう箇所のフェンスは、安価なメッシュフェンスを設置させていただきました。

LIXILのハイグリッドフェンスUF8型です。

これは、枡目も小さく枯れ葉の飛散を防ぐこともできます。

道路面などの目立つ箇所は、デザイン性を考慮する必要がありますが、建物の裏側に関しては状況によりこのような簡易的なフェンスを使用することが多いです。

リビング側の境界壁には、上記のような目隠しフェンスを設置しました。

LIXILのフェンスAB YL3型を採用しました。

これは、目隠しをしつつ通風させるフェンスとなっています。

先ほどのメッシュフェンスとは違い高価な製品となりますが、プライバシーの保護や埃や飛散物から建物を守ってくれます。

2-4.ウッドデッキ設置工事

リビングの窓部には、ウッドデッキを作成させていただきました。

LIXILのレストステージという商品です。

こちらは、腰掛用にしたり簡易的にウッドデッキが欲しい際に、リーズナブルに設置できる製品となっています。

その他のウッドデッキは、LIXIL(リクシル)の樹脂製ウッドデッキの種類・人工木の特徴をご紹介YKKap・三協アルミの樹脂製ウッドデッキの種類・人工木の特徴をご紹介でも紹介しています。

2-5.人工芝敷設工事

ウッドデッキの前には、人工芝を敷かせていただきました。

弊社では、人工芝の下地は、平らにするための砕石、クッションのための砂、雑草を抑制するために防草シートを敷いてから人工芝を設置させていただいています。

お庭に緑が入るだけでこんなにも印象を明るくすることができます。

2-6.アプローチ工事

道路から玄関までのアプローチは、2種類の素材を使用しました。

乱形タイルを道路側に配置して入り口を華やかなイメージに、玄関までの通路部は玄関タイルと乱形石の中間となるような色合いの方形タイルを配置させていただきました。

乱形石は、上記写真のTOYO工業のオークルストーン乱形を採用しました。

華やかな黄色の石がエントランスに高級感のある明るみをもたらせてくれます。

また、石の形が揃っていないことで、より自然なお庭を演出してくれるのです。

乱形石の縁取りには、上記写真のTOYO工業のピンコロを設置させていただいています。

縁を付けることにより、より乱形タイルを強調することができます。

また、このピンコロは玄関のすぐ横の花壇にも使用させていただきました。

天然の石のため、高級感もありワンポイントで使用するととてもかわいいです。

乱形タイルを過ぎて、玄関のタイルまでのアプローチを上記写真のLIXILのロマーニャというタイルを敷設しました。

目地部には人工芝を取り付けました。

黄色と緑のコントラストが、とても爽やかな印象を与えてくれます。

2-7.駐車場土間コンクリート工事

駐車場部には、土間コンクリートを施工しました。

ひび割れ防止+駐車ラインの目安として、砂利目地を設けました。

土間コンクリートを施工することにより、雨天でも安心してお車を駐車することができます。

また、コンクリートの面積が広いため土や砂利をタイヤでほじってしまうようなことは起こりません。

2-8.エコモックフェンス設置工事

境界部にエコモックフェンスを設置しました。

エコモックフェンスの大きな特徴は、「他社のフェンスと比べて安価であること」、「お庭に温かみを演出できること」です。

その他に、一枚一枚職人が貼り付けるため枚数や隙間を自由に選べることや、目隠し効果があることが挙げられます。

エコモックフェンスを取り付けることにより、お客様の望むナチュラルテイストのお庭に近づいていきました。

2-9.砂利敷き工事

その他のお庭部には、2種類の砂利を敷かせていただきました。

建物の表側となる箇所には、上記写真のスコリアを採用しました。

これは、火山岩を砕いたもので落ち着いた赤色をしています。

大量に砕いているため、比較的安価で様々なシーンで使用しやすい砂利となっています。

その他の箇所には、石灰砂利と呼ばれる白砂利を撒きました。

富士・富士宮市で採れる砂利の多くは、青や緑の砂利が主流となっていますが、白い砂利を敷くことでお庭の色合いを落ち着かせてくれます。

また、お庭全体を明るく演出することができます。

2-10.その他工事

玄関脇の花壇部に、上記写真のLIXILのアクシィ1型を設置させていただきました。

こちらは、機能門柱となっておりポストや表札・インターフォンなどが取り付けることができます。

お客様より表札をいただいたのでそれを、取付させていただきました。

外部の水栓柱(すいせんちゅう:外部の水道の蛇口が付いている柱)の前に、上記写真のTOYO工業の陶器パンを設置しました。

排水管は、ハウスメーカーさんに出していただいていたのでそれを接続させていただきました。

3.まとめ

このような資材を使用して、無事に外構工事を完成させることができました。

今回は多くの高価な製品を多用しましたが、これらはすべてお客様のニーズに合った商品ばかりです。

今後の日々の生活において、きっと役立つことでしょう。

例えば、雨や日光からお車を守ってくれるカーポート、プライバシーを保護してくれるフェンス、腰を掛けて家族で座れるウッドデッキ、お子様が安心して遊べる人工芝、物を置けるだけでなく併設された自転車を長持ちさせてくれる物置などなど。

このように、安心安全な暮らしを守るための工事をしつつ、デザイン性を考慮したご提案をさせていただくことが我々の使命です。

様々なシーンやお客様のご要望にお応えするために、多くの製品についての知識を日々勉強していきます。

この度は、弊社へ工事のご依頼を頂きまして本当にありがとうございました。

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