新築時にお庭の一部を手付かずにした方、建売を購入して敷地が土のままになってしまっている方からのご相談が非常に多くなってきました。
これらは、土地を有効利用できなくなってしまっているケースが多々あり、非常にもったいないです。
例えば、「裏庭は外から見えない箇所だからと放置した結果、森のようになってしまった。」、「10坪くらいの敷地を土のままにしてDIYしてみたが、荒れ地と化した。」などいう事例があります。
雑草が生い茂ってしまっては、近所に迷惑をかけてしまうばかりでなく、見栄えや害虫の発生源となってしまう危険性が非常に高いです。
折角、高いお金を出した土地を荒れ地にしてしまっては、もったいないどころの騒ぎでは済まなくなってしまいます。
これらを人工芝を敷き詰めることでドッグランにできたり、タイルデッキやウッドデッキを設置することでお茶を楽しめるミニカフェなどにリフォームすることができます。
本記事では、以下のお悩みを解決させていただきた事例を紹介していきます。
- 雑草・芝が生い茂って手入れができない
- 窓を開けたいが、お隣さんと距離が近いので開けられない
- 上記理由のため、常にシャッターが閉めている
- 視線が気になって、布団がお庭で干せない
- 雑草を無くしつつ緑を確保したい
もくじ
使用部材・施工説明
ここでは、実際に使用した素材や商品を紹介していきながら、工事の意味を説明していきます。
メーカー名や商品名も、掲載しますのであなたのお庭づくりのヒントにしていただけると幸いです。
同じようなお悩みの方は、必見です。
お庭の床面(土部分)
上記写真のように、芝生が荒れてしまい雑草が生い茂っていました。
これでは、手入れが大変で尚且つ美観が損なわれてしまいます。
近隣とも近い距離にあるので冒頭の通り、ご近所さんにも雑草の種や害虫等で迷惑をかけてしまう危険性があることは言うまでもありません。
そのため、防草シート(ぼうそうしーと:雑草を防ぐためのシート)を敷くことはもちろんのこと、緑を演出するために人工芝を敷きました。
こちらは、リーベ社のパークシアプレミアムZという商品を使用しています。
人工芝を敷くことで雑草の強い抑制になるばかりでなく、緑をお庭に付け加えることができるのです。
また、日当たりを気にすることなく設置できるのも大きな特徴です。
ウッドデッキ
お庭部には、高い段差のある引き違い窓が2か所ありました。
このままでは裏庭にでることができません。
そのため、ウッドデッキを設置させていただきました。
そうすることで、リビングが延長することができお部屋や住宅を広く見せることができるのです。
テーブルや椅子を置いて、ティータイムを楽しむことも、もちろん可能になりました。
ウッドデッキは、三協アルミ社のひとと木2という商品を設置させていただいています。
夏場に暑くなりにくいカラーを選定し、快適な空間づくりのお手伝いをさせていただきました。
見た目や機能性も重視して、木目床板(もくめゆかいた:樹脂製の板に木目のような凹凸がある板)を採用しており、質感が目で分かるような高級感を演出しています。
凹凸があるため、すべりにくいのも一つの特徴です。
この商品は、樹脂製・アルミ製ですので耐腐食性にも大変優れています。
サイドには、同商品のステップも設置させていただきました。
目隠しフェンス
リビングの窓を開けても気にならないように、目隠しフェンスを設置させていただきました。
こちらは、支柱と板を購入して現場でカットして取り付けています。
そのため、板の間隔や下の隙間、さらには高さまでもが自由に設定できることが大きな特徴です。
こちらは、エクスタイル社のアーバンフェンスという板材を使用しています。
柱は、三協アルミ社の汎用部材を採用しました。
アーバンフェンスは、板のカラーは非常に個性的でバリエーションに富んでいます。
そのため、様々なシーンで組み合わせることができるのです。
目隠しフェンスを設置することで、リビングの窓を開けても視線が気にならなくなり、風通しも確保することができました。
まとめ
冒頭でもお話したお客様のお悩みを無事に解決することができました。
このようにして、お庭に手を加えることによりあなたの敷地を有効に利用することができます。
さらに、商品を適宜配置することであなたの暮らしをより豊かにできるのです。
お庭についてのお悩みがございましたら、お近くのエクステリアショップや外構専門業者に相談してみましょう。
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