土間コンクリートやインターロッキングを使用した駐車場工事の事例

あなたが普段使用している駐車場は、整備されていますか。

大切な車を長くきれいに保つためにも、駐車場を設置することは必要不可欠です。

なぜなら、地面が土のままになっているとタイヤが泥で汚くなってしまったり、道路をタイヤについた土で汚してしまったりと不具合が起こるです。最悪の場合では、雨の日に走行するとボディに泥ハネしてしまったり、土にタイヤがはまってしまったりしてしまう可能性があり大変危険です。

このとき、砂利を敷いたりコンクリートやアスファルトを施工することにより改善されます。

ただ、砂利を撒いただけでは轍(わだち:車のタイヤ跡)ができたり、タイヤで石ころを道路に散らばしてしまったりしてしまいます。さらには、使用期間が数年経つと、土の部分があらわになってしまうこともあるのです。

このような状況にならないためにも、コンクリートやアスファルトの施工をお勧めします。

参考までに、これらの耐久年数を下記に示します。

  • コンクリート 10年程度
  • アスファルト 5年程度
  • 砂利     1~3年程度

このように、駐車場の施工を考える際は、料金や見栄えだけでなく、耐久年数も考えなくてはいけないのです。

さらには、見栄えをも意識した場合、タイルやインターロッキング等と組み合わせることにより、素敵で機能性のある駐車場を作ることができます。

そこで本記事では、弊社が実際に行ったインターロッキングを使用した土間コンクリート工事の施工事例を紹介します。

もくじ

1.お問い合わせから工事のご依頼をいただくまで

お客様より、メールにてお問い合わせを頂きました。工事内容を確認の後、現地調査が必要であったため現場へとお伺いしました。

このとき、実際の土間コンクリートの高さを打ち合わせたり、お客様の要望を聞いたりして情報を持ち帰ります。

後日、実際にどのような工事になるのかを、パース図(外構工事やエクステリア計画に必要不可欠なパース図とはを用いて説明しました。

そして、数回の打ち合わせにより変更点やデザインの微調整を行い、お客様に納得して頂きご契約の運びとなりました。

2.工事内容

ご契約後、材料の発注を行い工事の開始となります。

ここではまず、正面のインターロッキング材の下地作りから始めました。

車が乗る場所になりますので、高強度の地盤・下地を作成しなくてはなりません。

インターロッキングを設置する準備ができたら、次はいよいよインターロッキング材を敷き詰めていきます。

上記写真のTOYO工業のプラーガペイブという商品を使用しました。

また、奥様の好みの高級感を引きだたせるプラドアカネ色をベースにハスキー色の製品をライン状に配置して飽きのこないデザインにしました。

インターロッキングが敷き詰め終わった後は、駐車する車のわだち部に土間コンクリートを施工しました。

ここでは、滑り止めやひび割れを目立ちにくくするよう刷毛引き仕上げ(はけびきしあげ)を採用しており、ひび割れ防止にTOYO工業のピンコロのVイエローでコンクリート同士の縁を切っています。

仕上げ方法については、「刷毛引きや金ゴテ仕上げなどの土間コンクリートの表面の4つの種類」をご覧ください。

最後に錆砂利と呼ばれる錆色の砂利を敷き詰め完成です。

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