目隠しフェンスの外構工事:基礎ブロックの値段や費用・価格

あなたが住宅を新築する際に、隣家との境や道路面に対して塀やフェンスを設置しようと計画します。

例えば、家の裏手の敷地が1mほど下がっている場合、お子さんが転落しないようにフェンスを設けたいと考えるはずです。また、通行量の多い道路沿いでは多くの視線を感じるため、目隠しをしたいと感じるでしょう。

フェンス工事をすることで得られる効果を、以下に挙げます。

このように、フェンス工事は「あなたの住まいや家族の安心・安全を守る工事」となるのです。

ただ、フェンスの計画が決まった後は費用がどれくらいかかるのか心配です。

フェンスは、素材や形状が異なるものがたくさんあり、それにより金額も変動します。

さらには、フェンスを設置するためには「柱の基礎」が必須なのです。そこでまずは、フェンスを建てるための基礎ブロック工事にかかる費用を本記事で解説したいと思います。

1.業者による金額の差

 

ブロック基礎の金額を解説する前に、「業者により費用が大きく違いがある」ということをまずは知ってください。

上記写真は、ハウスメーカーやホームセンターなどに外構工事のお見積りを依頼した際の受け取るまでの過程です。このように、何社も経由して実際に施工する会社にたどり着くため、多くの「仲介手数料(マージン料)」を上乗せされてしまうのです。

言うまでもなく、大手の会社は数多くの人件費や莫大な費用の広告料、さらには自社ビル建設費用など大きなお金を必要とします。これらは、お客様からいただいた工事費用やマージン料などで形成されるため、必然的に一件の工事から多くの利益を得ようとするのです。

その結果、大手の会社から渡されるお見積り金額は、施工業者価格の1.2~1.4倍もの費用となってあなたに提示されます。

もし、このときあなたが直接、施工会社や外構専門の工務店にお見積り依頼した場合、かなり安く感じることでしょう。

この項で、「工事や見積りを依頼する業者によって価格が異なる」ということが、理解できたはずです。

2.ブロック基礎の基礎

ブロック基礎の基礎というとややこしいですが、上記写真を見ると一目で分かるでしょう。

フェンスを設置するには基礎ブロックなどの基礎部分が必要です。さらに、ブロックを積むためには「ブロックベース」という基礎が必要不可欠なのです。

例えば、目隠しフェンスの場合、風の抵抗を強く受けるため、より強固な基礎を必要とします。その際に、ブロックベースの厚みを増やしたり幅を広げて耐力を増加させます。逆に、必要が無ければなるべく小さくして、工事費用を減額します。

つまり、ブロックの強度は「ブロックベース」で決まるのです。

費用は大小さまざまですが、1mあたり1,000~3,500円程度です。

3.ブロック基礎の費用

次に、ブロックの費用について解説していきます。

ブロックは大きく分けて、以下の4つの種類に分けられます。

  1. コンクリートブロック
  2. 化粧ブロック
  3. 型枠ブロック
  4. 装飾ブロック

これらは、使用方法や目的が異なるため費用が様々です。

この項では、これらについて解説していきます。詳しい説明は、「DIYでブロックを積むための4つのポイントと10の手順」で紹介しているので合わせ読みしてみてください。

3-1.コンクリートブロック

上記写真をCBブロック(コンクリートブロック)と呼びます。

一昔前は、ブロックというとこのブロックのことを指しましたが、近年では様々な種類のものが販売されています。

非常にシンプルで、見栄えに優れているわけではありません。ただ、安価であるため、人目につかない場所で使用されたり、下地材として積まれてタイルや塗装仕上げにする際に使われたりします。

1丁(高さ20cm×長さ40cm)当たりの工事費用は、500~800円です。CBブロックの種類は幅100・120・150mmなどありますので、これにより変動があります。

㎡(平米)単価に換算すると、5,000~10,000円となります。

3-2.化粧ブロック

化粧ブロックとは、上記写真のように模様や色がついたコンクリートブロックのこと言います。

様々な種類が発売されていて、形状や色彩がたくさんあります。

このブロックのみでも外観に優れているので、色や模様を組み合わせて積むだけでおしゃれな壁を作ったり、人目につく箇所の基礎ブロックに使用されたりします。

費用は、1丁(高さ20cm×長さ40cm)あたり800~1,100円程度、1㎡(平米)あたり10,000~14,000円です。

3-3.型枠ブロック

型枠ブロックとは、上記写真のように幅が厚くブロック内部の空洞が広いブロックのことです。

これは、生コンクリートを流し込むために設けてあり、鉄筋を挿入して高強度のブロック壁を作ることができるのです。

例えば、1m以上の高低差のある土留め壁を作ったり、高さのあるフェンスを設置するために強度を有する基礎を作ったりする際に使用されます。

コンクリートの壁は、もちろんのこと堅固ですが、費用や見栄えが劣りますし、作業スペースが広く必要となります。その点、型枠ブロックは割安で外観に優れますし、作業スペースも狭小地でも施工可能です。このことから、型枠ブロックは広く支持されているのです。

費用は、鉄筋込みで1丁(高さ20cm×長さ40cm)あたり1,500~2,200円程度です。㎡(平米)単価では、18,000~28,000円です。生コンクリートを使用する作業になるので、少量では割高となり大規模な工事だと割安になります。

3-4.装飾ブロック

装飾ブロックは、読んで字のごとく飾りつけのブロックです。

ガラスのものや穴の開いたものまで様々ですので、費用も多種多様です。フェンス基礎とはあまり関りがないのでここでは割愛いたします。

4.ブロック基礎を作る際に発生する追加工事

最後に、ブロックを施工する際の現地条件を確認します。

例えば、地面が土であったりコンクリートであったりするだけで、金額が変わります。さらには、古いブロックがあるのであれば、解体作業を行った後に新しくブロックを積まなくてはなりません。

そのため、この項ではブロックを積む際の「追加工事」となる作業内容を紹介します。

4-1.解体作業

ブロック基礎を作る箇所に、建物やもともとある古いブロックなどがある場合、解体(かいたい:壊すこと)する必要があります。

費用はさまざまですが、小さな解体であれば外構専門業者でも金額は安く済みますが、大きなものを壊すようであれば解体専門業者に依頼することをおすすめします。言うまでもありませんが、解体のプロであるため、安全に正確に安く壊すことができるからです。

4-2.残土処分

ブロック基礎を作るためには土を掘り下げて、ブロックやさらにその下の基礎部分を地面に埋める必要があります。それは、地中の土圧によりブロックの強度を高める働きがあるからです。

その際に、不要となった土を場外に搬出する必要があります。それを「残土処分」と呼びます。

おおよそですが、1㎥(立米)当たり3,000~8,000円程度の費用がかかります。

詳しくは、「発生残土処分・盛土費用の仕組み:GLとは?」をご覧ください。残土処分の仕組みが理解できるようになります。

4-3.傾斜地割り増し

傾斜部に沿ってブロックを積む場合、通常のブロックをそのまま使用することができません。

このような場合、現地で職人の手によって斜めに加工しなくてはいけないのです。

その際にかかる人件費や工具類などをお客様からいただく必要があるので、「傾斜地割り増し料金」が発生します。

これは、1段目のブロックのみにかかる費用になるので段数が増えても料金は変わりません。

おおよそ1m当たり1,000円~2,000円程度割りましとなります。

4-4.伐採・伐根

解体作業と類似していますが、ブロック基礎を設置する箇所に植栽や木がある場合に必要な工事です。

木を切る作業のほか、積込みや運搬、さらには処分といった作業を伴いますので、それなりの費用が発生してしまいます。

そこで、小さい木や植栽はDIYにて伐採することをおすすめします。処分ができなくても、木を切ってまとめておくだけで減額することができるからです。

ただし、大きい木や背の高いものは危険が生じるのでプロに任せましょう。

4-5.境界測量

上記写真は、敷地の境界のポイントを明示する「境界プレート」です。

ブロック基礎を境界に施工する場合、このような境界プレートや境界杭といったものを基準に作ります。

しかし、古い敷地や紛失してしまった際は、境界線がどの位置であるのか分かりません。だいたいの場所にブロックを積んでしまうと、隣の敷地にはみ出してしまったり、逆にあなたの土地を狭くしてしまったりする可能性があるのです。

このようなとき、境界確定測量(きょうかいかくていそくりょう)をする必要があります。大まかな説明ですが、お隣さんの立会いのもと、工務所の方が測量して官公庁に資料を提出し、境界ポイントを確定させます。

費用は、30~50万円程度必要ですが、隣地の方と折半して支払うこともできます。

4-6.その他

他にも、ブロックにタイルを貼り付けたり塗装をしたりすることで見栄えを良くする工事や、現場に車が入れなくて材料をクレーンを使用して荷揚げすることにより料金が発生する例もあります。

あなたのお庭の状況により、追加工事が発生するかもしれませんので、まずは外構専門業者(エクステリア業者)に相談しましょう。

まとめ

本記事では、フェンスを設置するにあたっての基礎ブロックについて解説しました。

ここまで読んだあなたは、基礎ブロックについての費用や構造についてよく理解できたはずです。

つまり、フェンスを考える際は、「柱を建てるための基礎についても考えなくてはならない」ということなのです。

例えば、敷地の人目につかない裏手側は割安のCBブロックを使用して、表側の目立つ箇所はおしゃれな化粧ブロックを採用すると見栄えを意識しつつ費用も抑えられるということが考えられます。

また、業者の提示するお見積書によって、ブロックベースの有無で強度がどの程度のものかも知ることができるようになったはずです。

さらに、大手のお見積書のカラクリも理解できたのではないでしょうか。

フェンス工事をお考えの際は、お近くの外構工事の専門業者にお問い合わせしましょう。

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