様々なシーンで設置されているウッドデッキですが、あなたのお庭にはどのように取り入れたいと考えていますか。
「とりあえず欲しい」「腰掛け程度に置きたい」という方から、「デッキの上で食事したい」「建物と調和させてリビングと一体化したい」と言われる方まで多くのご要望をお聞きします。
腰掛けや物干しのために、建物の裏側に設置する場合であれば、機能性やご予算に応じてリーズナブルな製品をご紹介いたします。
建物の顔(表側)となる箇所や人目につくような場所への設置をご希望されている方へは、意匠性(いしょうせい:形や色・デザインを工夫すること)を高めるためワンランク上のウッドデッキをご提案します。
これは、あなたのお庭を引き立たせるばかりでなく建物までも高級感を演出させることができるからです。
ここでもしも、ボロボロになった木のウッドデッキが建物の前にあったらどういう印象を受けるでしょうか。
「味がある」「建物と一緒に歳をとる」などという意見もあるでしょうが、「建物がより古く見える」「高級感がまったくない」などといったマイナスの印象の方が多くなるのではないでしょうか。
そのようなことにならないためにも、昨今では樹脂製の意匠性の高いウッドデッキが急激に増加しているのです。
人工木であれば、塗装の必要が無いばかりでなく天然木特有の反りや曲がりの心配がありませんので長く美観を保つことができます。
そこで、ここではデザイン性の高いウッドデッキを3種類ご紹介していきます。
もくじ
LIXIL(リクシル)樹ら楽ステージ 木彫(きららすてーじ もくちょう)
この製品はLIXIL社の中でも一番高級で2016年度にはグッドデザイン賞を受賞しているウッドデッキになります。
粗密のランダムさや繊細な色ムラ、陰影の美しさを求め不均一で心地よい高級感のある気質を再現しています。
上記写真のように、凸凹模様のある板となるため、見た目のインパクトは間違いなしの商品です。弊社の他ページにも記載していますので、「LIXIL(リクシル)の樹脂製ウッドデッキの種類・人工木の特徴をご紹介」も併せてご覧ください。
下記の図のように4種類選ぶことができ、時間と共に馴染む製品となっており変化度合いは穏やかになっていきます。
お値段は定価で2間5尺(幅3.6m奥行1.5m)の製品は263,900円です。
タカショー エバーエコウッドⅡ
この製品は「タカショー」ならではのデザイン性があります。
それは床板材に「白」を取り扱っていることです。
白を使うことによって鮮やかになりひと際目立ち、お庭のワンポイントとして使用したり外壁とのコントラストに合わせて設置したりすることができるのです。
もう一つの特徴は、見た目は一般的なウッドデッキのように見えても、こちらの商品に豊富なオプションがある点です。
小さな階段から、デッキの幅と同じ多段ステップ、さらには曲線を描く一風変わったデッキに至るまで段差一つにまでこだわりを実現することができます。
さらには、ウッドデッキに取り付け可能なパーゴラだったり、暗くなった際により見栄えを良くすることができるLEDライトを埋め込んだりできるオプションまで取り揃えているのです。
そんな「タカショー」のカラーバリエーションは以下の4種類から選べます。
お値段は定価で2間5尺(幅3.5m奥行1.5m)の製品で212,000円です。
白の場合ですと同じ寸法で226,000円です。
MINO 彩木(あやぎ)ガーデンデッキDG
この製品は、天然木から木目を型取りし、丁寧な塗装で自然な色ムラを再現しているため他社にないデザイン性でよりあなたのお庭を素敵にさせます。
また、「素足で歩ける」をキャッチコピーにし、床が熱くて火傷してしまうことや、ビス穴や加工のバリなどで怪我をしてしまう心配はないです。
なかでも、特殊な材質でできているため、天然の木材よりも熱がたまりにくいことが大きな自慢のポイントではないでしょうか。
上記写真のように、限りなく本物に近づけたデザイン性を持ちながら、機能的には十分で簡単なメンテナンスで永く意匠性を保つことができるのです。
建物が木材・木目を採用している方や、お庭を緑や木材を使用して温かい雰囲気にしたいと考えている方におすすめの製品です。
「彩木 ガーデンデッキ DG」のカラーバリエーションは以下の4種類から選ぶことができます。
お値段は定価で(幅3.5m奥行1.5m)の製品で294,000円です。
まとめ
本記事では、新築住宅で選ばれるデザイン性の高いウッドデッキをご紹介しました。
それぞれのデザイン性を以下にまとめます。
LIXIL(リクシル)樹ら楽ステージ 木彫 (きららすてーじ もくちょう)
- 床板の表面に特殊な凸凹加工を加えたタイプで天然木が本来の色として持っている木目を再現している。
- 表面に凸凹があるため、素足で歩いても通常のウッドデッキより熱さが伝わりにくいのが魅力。
- ナチュラルにインパクトのあるデッキを設置することができる。
タカショー エバーエコウッドⅡ
- 本製品の様々なメーカーの中でも珍しく白色を取り扱っていることが特徴。
- ウッドデッキは床板の色が全体の印象を変えるため、あなたのお庭が明るくなる。
- 豊富なオプションを組み合わせることにより、存在感抜群のウッドデッキが実現できる。
MINO 彩木 (あやぎ)ガーデンデッキDG
- 唯一、木粉が入っていないウッドデッキ。
- 硬質発砲ウレタン素材でできているため、ささくれがまずでてこなく他の製品よりも熱くなりにくい。
- 木目にこだわっているため、限りなく本物に近づけることができる。
以上のようにウッドデッキを選択すると、お庭にあった最適な商品が選べることでしょう。
現在、新築住宅を建てた際に約9割の方がウッドデッキを取り付けます。それほどまで、お庭にはなくてはならない商品だと広く認識されているのです。
あなたにあったウッドデッキを選ぶには、下調べがとても重要になることでしょう。
その際に、本記事を思い出して一つの参考にしていただければ幸いです。