新築の際のウッドデッキ工事を樹脂製と木材で比較してみます

今や、新築外構工事にあたり欠かせないのがウッドデッキ工事です。

これらを設置することにより、建物が引き立つばかりでなく機能性も大幅に向上します。

あなたもウッドデッキの設置を検討しているのではないでしょうか。

しかし、ただウッドデッキを置くだけで「なぜみんなウッドデッキを設置するのだろう」「ウッドデッキは本物の木と樹脂製の木ではどちらが良いのだろう」などなど様々な知識がなくては後悔することになってしまいます。

設置する場所であったり、必要性が本当にあるかどうかであったり見極めて、様々な商品の中から選ぶことがとても大切になってきます。

例えば、「雰囲気が気に入って本物の木を使用したのは良かったものの塗装をマメにしなくてはならなく思ったよりも大変だった」「DIYが好きだから自分で改造できる本物の木のデッキにすればよかった」などのご相談を受けることがあります。

そのようなことにならないためにも、ウッドデッキに関する知識を身につけましょう。

そこで本記事では、樹脂製と木製のウッドデッキのメリット、デメリット、設置の際の重要なことをご説明していきます。

木製のウッドデッキ

木製のウッドデッキは、樹脂製に比べ木の自然な風合いを感じることができるため木材を多用したお宅には大変調和がとれ、お庭全体のバランスを引き締めてくれます。

例えば、リビングが木目のフローリングで木材のウッドデッキを設置した場合、リビングからお庭までを一つの空間として感じることができるのです。

また、断熱性能に優れた木材を使ったウッドデッキでは、冬は暖かく、夏は暑くなりにくいといったメリットがあります。

さらに、加工しやすくお値段が安価なことに大きな特徴をもっています。ここは要注意で、ウッドデッキには本来イペ材などのハードウッドを使用しなくては傷みが大変心配です。

しかしながら、高価な木材に目を背けるように、値段だけを気にして安い木材を使用して設置してしまうケースが後を絶たないのです

一方、この木製のウッドデッキは柔らかく、切ったり繋いだりまたは下穴を開けなくてもそのままビスが打てます。

DIYがお好きな方であれば、改造してバーベキューのコンロを置けるようにしたり、テーブルや椅子等とつなげたりすることもできます。

ただし、メンテナンスが大変です。安い木製の場合、耐久性が低く、毎年のように塗装を塗らないと2~3年程度しか保てません。

隅々まで塗装を塗っていればある程度は保ちますが、塗りずらい柱の裏などは多く雨水を吸ってしまい、メンテナンスをしても5~10年ほどしか保てません。

そのため、塗装代も毎年数万円とかかってしまい維持をしていくためにそれなりのコストがかかっていきます。

上記の写真のように、柱の裏から腐りかけているのがわかりますか。

このようになってしまうと、ウッドデッキを処分するにも多くの費用がかかってしまうことになるのです。

設置場所にも注意する必要があり、建物の影となる場所に設置してしまうと腐食を早めたり、ジメジメして虫が多くウッドデッキに群がる危険性があります

そのため、ある程度の知識が必要になり、上級者向けのウッドデッキと言えます。

お値段が安いと言って安易に設置してしまうと、結果的に維持費に多額のメンテナンス費用が発生してしまうので注意するようにしましょう。

樹脂製のウッドデッキ

樹脂製は再生木や人工木とも呼ばれており木粉とプラスチックが混ぜ合わさった製品のウッドデッキです。

この樹脂製は木製と比べますと断然耐久性が高く最大の特徴になります。

先述でも言ったように木粉とプラスチックでつくられているので完全な木材ではないので、シロアリに強く湿気を吸わないので反りや木材特有の腐るという危険性が抑えられます。

さらに、木製では防腐処理やシロアリ対策で薬剤を塗らなければいけませんでしたが、樹脂製はその必要が無いため、小さなお子様やペットと遊ぶ場としても最適な空間になります。

また、日光に当たることでのデッキ材の変色は無く、ささくれなども構造性からして出にくいため安心安全にお使いいただくことができます。

今では、樹脂製を選ばれる方がほとんどで大量生産しているため、比較的安価に購入できる商品が数多く輩出されています。

そのため、カラーバリエーションやオプションがとても充実されていて、あなたに合ったウッドデッキを見つけやすいです。

ただ樹脂製のウッドデッキは一つ難点があります。それは熱を吸収し保持しやすいという点です。

製品には、プラスチックが混ぜ合わさっているため夏季の日差しを浴びた際、デッキ材が熱くなってしまいます。その点はご注意いただく必要性があります。

商品によっては、熱の吸収を抑えるものやオプションで屋根を付けて和らげることができます。

天然の木のぬくもりを味わいたい方には不要かもしれませんが、昨今のサイディングの外壁のお宅にはマッチすること間違いなしです。

まとめ

本記事では、樹脂製と木製の比較をご紹介しました。

それぞれのメリット、デメリットを以下にまとめます。

木製のメリット

  • 樹脂製と比べデッキの表面に熱を持ちづらい
  • 木の自然な風合いを感じられる
  • 加工しやすい
  • 比較的価格が安価

木製のデメリット

  • 耐久性が低い
  • シロアリに弱い
  • メンテナンスが多い

樹脂製のメリット

  • 耐久性が高くシロアリに強い
  • 反りが起こりづらい
  • カラーバリエーションが多数の中から選べる
  • メンテナンスが少ない
  • オプションが充実していて様々なシーンに合わせられる
  • 工場生産なので品質が安定している

樹脂製のデメリット

  • デッキ表面に熱を持ちやすい
  • 木の風合いを感じられない

以上のようになり、やはり樹脂製の方が多くの方に選ばれる理由が分かると思います。

木製のウッドデッキは、木本来の色合いをしているため、時間が経つにつれて味を出しますが、樹脂製品でもそれに似た商品も出しています。

それについては外構工事の樹脂製ウッドデッキでデザイン性が高い商品をご紹介をご参照ください。

安価だからと言って、安い木製のウッドデッキを選ぶ方が多くみられますが、毎年のように塗装や薬剤を使用しないといけないことを知らない方からのお困りのご相談を受けることが多いです。

木のデッキを安易に設置してしまうと、樹脂製のお値段と変わらないくらいのメンテナンス費用が掛かかります。

そのことをよく理解した上で、選ぶようにしましょう。

あなたがウッドデッキを計画する際に、本記事がお役に立てると幸いです。

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