本記事では、静岡県中部の焼津市で行いましたウッドデッキ工事をご紹介していきます。
ここの住宅では、家の正面で外から目立つ場所の設置依頼でした。
そして、大手ハウスメーカーの外壁材を使われていたため、安価な製品がマッチしづらいと思い、デザイン性に特化した「LIXIL社 樹ら楽ステージ 木彫」を提案させてもらいました。
この製品は、存在感が大きくインパクトがありますのでこの住宅にベストな商品にあたります。
エクステリア計画を立てるにあたり、お客様のご希望を聞かせてもらい、予算内から素敵な商品を提案しますのでより素敵なお庭造りに近づきます。
ただウッドデッキが欲しいからと、激安をうたっている業者やホームセンターに安易に依頼してしまうと、上記のような建物との調和を考えずにプランを作成されてしまう可能性があります。
それは、特定の製品を大量に仕入れることにより、製品の原価を安くしているためです。そのために、偏ったプラン提案をされてしまうのです。
それではどのような業者に依頼すればよいのでしょうか。
答えは、外構専門業者(エクステリア会社)です。
さまざまな観点から、あなたのお庭にぴったりな素敵な提案をしてくれることでしょう。
また、実際に外構専門業者が行う工事はそれほど高くはありません。大手と違い、マージン料が発生しないからです。
詳しくは「外構工事はハウスメーカーに依頼してはいけない:中間マージン」をご覧ください。
それでは実際にウッドデッキを設置した工事を例に、工事の金額を紹介していきます。
もくじ
ウッドデッキ 設置工事の内容
上記の写真は、焼津市で行ったウッドデッキ、「LIXIL社 樹ら楽ステージ 木彫」になります。
この住宅では、家の間取りに合わせたため特注品になり、Lの字のようにウッドデッキを設置致しました。
床材の凸凹が木目調を再現しており、高級な製品だけあってとても存在感があります。
また、正面に置くためステップデッキを付けると幅が広くなって駐車スペースが狭くなってしまうので取り付けしませんでした。
ただ、ウッドデッキの下が目立って見えてしまうため、色のついた錆砂利を敷きました。
珍しい色のついた砂利で木目調のウッドデッキと、とてもマッチしています。
ウッドデッキの下はとてもメンテナンスしづらい箇所に当たります。弊社では必ず、ウッドデッキ下に防草シートを敷き雑草の生える危険性を和らげます。
このウッドデッキの設置工事が終わり、お客様から「この製品を紹介して頂けてよかった」と大変うれしいお言葉を頂けました。
金額の紹介
このウッドデッキはLの字のようになっており、特注品になります。
そのお値段は、定価(幅3尺間口3400mm奥行き2400mm)で税抜き279,820円です。
実際にお客様にお見積りした金額は、税抜き160,000円になり定価から45%引きの価格で提供しました。※2019年 11月現在
また、束石の設置・防草シート敷き・組み立て費用は税抜き60,000円になります。砂利の費用は別です。
つまり、定価のお値段以下で製品費用・設置費用までも賄うことができるのです。
束石とはウッドデッキの基礎のことです。詳しくは、「エクステリア工事のウッドデッキで使用される束石(つかいし)とは」をご覧ください。
まとめ
あまり選ばれない製品で高価な物になりますのでやはり、設置してみてからではないとこの製品のデザイン性の高さは伝わりにくいかもしれません。
ですが、「LIXIL社 樹ら楽ステージ 木彫」は家の正面に置く場合には最適です。
写真ではわかりづらいというかたにご希望でしたらサンプル品をお持ちしますので、是非お比べしてみてください。
また、ウッドデッキの設置を行う際、下地がコンクリートの場合は大丈夫ですが土などの場合必ず防草シートと束石をつけさせていただきます。
これらのご提案も、すべて外構専門業者だからできることだと思っております。
ただ、物を売るだけでなく今までの様々な経験から、お客様に意匠性・機能性・経済面において最適な製品をご紹介することが我々の使命だと考えます。
高額なお買い物となりますので、安易にパーツごとを激安店等で購入する前に、ぜひ一度お近くのエクステリア会社にご相談してみてください。
あなたのお庭に合ったいい商品に出会えることを願っています。